埋蔵金発掘課長/室積 光(☆5)

Still Alive 2020 7/7 TUE

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埋蔵金発掘課長/室積 光(☆5)

久々のクリーンヒット!

 氏の小説はデヴュー作の「都立水商!」(☆4)以来9冊目。
漫画チックな表紙なので、以前読んだ「達人 山を下りる」(☆3)風のドタバタ小説だろうとあまり期待していなかったが、意外やじっくり読ませる小説だった。

 舞台は氏の出身地「山口」の仮想都市「日照(ひてり)市」
 
登場人物は、主役意外のキャラがたっていて魅力的
  筒井明彦・・・50歳で早期退職して故郷に帰って来た主人公
  野村雅司・・・日照市役所秘書課長、日照高校の時の同級生
  中川 章・・・日照市長、日照広告高校の先輩
  伊藤信二・・・市の水産林業課員、あだ名は「惚れ太郎」
  村杉日照・・・日照市村杉生まれの小説家(室積光は山口県室積生)
         出身地を逆さに!
  立花こずえ・・神戸の芦屋在住のセレブ
  石川(投手)・地元野球チーム、シーガルズの主力投手
  神田妖子・・・キリスト教の高校に通う、早船神社の巫女
  台藤こずえ・・天童よしみが痩せた感じの「惚れ太郎」の同級生、
          あだ名は「ヨントン」=四頭身から
  台藤早苗・・・こずえの母親
  鈴木涼子・・・筒井の元女房、TV局プロデューサー
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  黒木博史大尉、仁科関夫大尉・・・人間魚雷「回天」の発案者
  物語の肝です。

最後の3Pは秀逸でした。

 

お薦めの小説です。

 *室積さん1955年4月11日生まれ、同年生まれだった。
  小説以外に「福田勝洋」名で俳優としても活躍している。
   ・「3年B組 金八先生」保健体育の伊東先生役
   ・「マー姉チャン」「本日も晴天なり」「徳川家康」茶屋又四郎役
    「翔ぶが如く」だそうです。

では また